DyDo F1 1/64 SCALE MINI CAR KIT
No.19
1958 246F1
 フェラーリにとって3シーズンぶりに自ら製作したF1マシーンが246F1である。
 エンツォの子息であるディーノが基本設計に参画したV6ユニットは、新開発の
 246F1に搭載される。強力なパワーを誇る246F1は、スクーデリアに復帰した
 マイク・ホーソンの手堅いドライブで1958年のワールド・チャンピオンを獲得した。
 F1 Story 1958
 1950年代のフェラーリは様々なトライを繰り返した。そのひとつがエンツォの息子であるディーノ
 が病床でV6ユニットの基本コンセプトに参加し、ビットリオ・ヤーノが実現した65度のVバン
 ク角を持つディーノ・ユニットだ。当初F2用に1500ccでスタートしたが、最終的にF1用として
 2500ccまで拡大される。このユニットを搭載したのが264F1で、デイーノ246F1と呼ばれることも
 ある。ホーソンは優勝こそ1回だけだが、確実にポイントを稼ぎ1958年のワールド・チャンピオンに
 輝いたが、コンストラクターズは惜しくも2位の留まった。
      
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